2016年7月3日日曜日

三浦文彰『真田丸』

 我が家のリビングには40インチの大型テレビがあって、しかも、あくまで画質に拘って、この液晶テレビが全盛の時代に、消費電力が液晶の2倍といわれるプラズマディスプレイを採用している。それまでは32インチのブラウン管テレビだったのだが、毎日CMで流される地デジ化近しの脅しに屈し、紅白歌合戦前に駆け込み購入したものだ。
 これは、ビール片手にナイター中継を見るためのテレビではなく、ハイクオリティな画質を求める放送コンテンツを視聴するためのものだ。毎週月曜日は民放のNEWS、火曜日はNHKのスポーツ番組、木曜日には芸能人やスポーツ選手がチームを作り独創的なゲームでレギュラー出演者と対戦する民放のバラエティ番組、土曜日は動物園を紹介する民放のバラエティ番組、日曜日には工場や農場などを見学する教養番組に見立てた民放のバラエティ番組などがあり、さらにそれをビデオに録画してリピ見したりするために使われている。最近は娘たちが見るドラマなどもローテーションに入ってくるので、私にはほぼチャンネル権はない。
 しかし、唯一、毎週欠かさず見ているのが大河ドラマ『真田丸』。三谷幸喜脚本、堺雅人主演というのが妻の琴線に触れ、長女が山本耕史演じる石田治部少輔三成にすっかりハマってしまったため、我が家のハードローテーションに定着した。この『真田丸』のオープニングのヴァイオリンが結構、かっこいい。そして、そのミュージッククリップが半端なくかっこいい。
 こんな感じだ。



 ドラマの方も、毎回「神回」といわれるほど(長女談)おもしろい。オープニング曲を聴くと、ドラマの内容とリンクするので、ますます魅力的だ。ただ、こういうのは賞味期限も短い。2年前にあれほど聴いた「アナ雪」が、いまじゃまったく弾く人もいないような運命を、この曲も負っているのかもしれない。いつかこんなかっこいい曲を弾いてみたいと思いつつ、今は弾けそうにないので、結局は永遠に弾くことがないように思う。

 さて、いつも時代劇では嫌われ役として扱われることが多い石田三成だが、いまや東京都知事さえ狙えるぐらいの人気だ。東京では放送されていないが、石田三成にゆかりのあるある県では、こんなCMも放送されている。

https://www.youtube.com/watch?v=TdFwLV-EBQA

 こっちのほうはヴァイオリンとは関係ないが・・・

(追記)パワーアップした石田三成CM第二弾はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=yAaNoci3_FQ




0 件のコメント:

コメントを投稿