2021年7月10日土曜日

玩具衝動買い

 

 電気屋さんでマイクを衝動買い。ン万円もするのかと思ったが意外と安かった。さいきんすっかり定着したリモート会議で使うマイクと同じように、パソコンのUSBに挿せばすぐ使える。アームに台座を取り付け、クッションになっているところにマイクを挟み、網みたいなの(ポップフィルターというのだそうだ)を取り付けると、気分はすっかりアナウンサーか声優さん。そうかヴォーカリスト。ヴィオラの前に歌でも歌って録音したくなるが、録音された自分の歌を聴くのは精神衛生上よくないので、すんでのところで引き留まった。

 ヴィオラを弾いて録音してみる。スマホで録音するより心なしか柔らかく聞こえる。何回かスマホで録音したものを聴いているから、爆音にも耳が慣れてきただけなのかもしれないが。

 レッスンは相変わらずアヴェ・マリア。

 カッチーニはフラット4つだから、♭ラとか♭レとかに悩む。#ソだとか#ドではない。3指を伸ばすのではなく4指でネックに近いところを押さえる。これが上ずらないように、とのご指導だった。

 グノーは16分音符のアンクタクトがいまひとつ。フィンガリングはいいから開放弦で右手だけでやってみましょう、ということになって、何度もお手本を見せていただき、なんとなく自分が何ができていないかはわかった。ぶつけるような音ではなくて、手首を柔らかくして、短い音でもしっかり弾いて弓を返す。むむ、これもボウイングの練習だ。

 シューベルトは3連符や装飾音符のリズムがうまくいかない。これは伴奏を聴きながら練習だな、

 そんなわけで、いままで余りできていなかったところをネチネチと練習。あまり目に見えては進まないが、自分なりには、前にできなかったことが少しずつできているような気がしないわけでもないような気がするかもしれない。

2021年7月4日日曜日

気を取り直して再び伴奏

 いくら練習しても、伴奏を付けると崩れてしまう。

 それもそのはず。調性が違うじゃん。はんたいに合っていたらおかしい。気を取り直して、調性の合う伴奏を探してきた。

 まず、カッチーニ。前の記事に引用していたものは、たぶん半音低い。バロックの調性なのかななんて勝手に思ったけど、そんな調律をしているピアノはこの世の中にそんなに多くはない。半音だから無理やり合わせて合わないわけでもないけど…。 

  次はグノー。これは前のやつと同じ。ハ長調でした。

  最後にシューベルト。これは全然違った。前のは変ロ長調とかかな。これはニ長調。

  ということで、気を取り直して練習。練習。