今日はレッスンがあった。
スタジオに着いてまず事務室に行くと、「発表会の曲です」といって楽譜をもらった。ヴィオラ譜だ。このところずっとヴィオラばかり見ていただいているので、発表会のアンサンブルでも当然、ヴィオラ係。それもどうも私一人だけのようなので責任は重大だ。
そんなことを思いつつ楽譜を見ると、お、なんと、いつも脇役のヴィオラが、いきなりイントロから主旋律じゃないか。同じ レミファーミファーラーミー でも、ヴァイオリンにはないヴィオラの渋みで、しっぽりと始まる・・・。これはなかなかヴィオラ冥利に尽きるアレンジだ。
そのしっぽりが終わると、ヴィオラの定めともいえる刻み。刻み。刻み。ま、これはしゃあないわね。ヴィオラなんだし。
そして後半。
これはびっくりだった。
怒涛の重音攻撃。5度以下の、つまりアーチを作らないといけない重音も炸裂。しかも小指をアーチにして薬指でポイントするなんて無理だし。ヴィオラ一人だから同じパートの人と分担することもできないし。
むむむ・・・
これ、本当に弾けるのだろうか。
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