先月は18日にインフルエンザ発症。22日まで出勤拒絶。病後の回復があまり良くなく、翌週になってまた会社を休むという体たらく。それがやっと普通に会社に行けるようになって調子に乗っていると、この3連休は原因不明の睡魔のために、ほとんど家で臥せってしまうという有様。
あぁ~齢だ
ホントに年齢を感じる。というより、はっきり老いを感じる。譜読みをしていても集中力が持たない。せめてこの齢になるまでに、譜読みぐらいは何の苦も無くさっさと出来るようになっておきたかった。
などといまから嘆いたところで若返るわけでもなく、時間がかかっても、ゆっくり、しっかり譜読みしていくしかない。
秋に定期演奏会のあるアンサンブルは、通うのが遠いこともあって、冬の間は冬眠。5月ぐらいから通う予定なのだが、先日、定期演奏会の曲のうちひとつがほぼ決まったという連絡があった。カノンで有名なパッヘルベルの曲で、3拍子のホ短調。最初に4小節の主題提示があって、それが2回繰り返され、さらにその8小節がどんどん変奏されていく。8小節づつ練習すればいいから楽勝じゃん、と思っていたのだが、それは、体調も良くて集中力が持続し、ちょっと難しいところがあっても挫けないだけの根性がある人の話。今の自分には、
弾けるところだけは練習しておこう
みたいな軟弱感がハンパない。
練習して思ったのだが、この曲、結構、C線やG線がでてくる。ヴィオラパートなので当たり前なのだが、いつものセヴシックだとか移弦の練習も、C線やG線でやると、D線で出来たはずのことが出来なかったりする。
曲の練習も、いまのところあまり面白くないので、つい、そういう基礎練習に流れてしまう。そして、その基礎練習もなかなか巧くいかず、結局、面白くなくなってしまう。
これじゃダメだな。
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