2018年6月16日土曜日

定期演奏会に向けて

 アンサンブル練習に向かう電車で先生と一緒になった。開口一番、先週のロビーコンサートは楽しめましたか? と聞かれ、楽しめたけれど、上手く弾ければもっと楽しいはず、と欲も出てきたと答える私。他のメンバーがどうとかいうのは関係なくて、自分にもっと才能があれば、奇跡の指や奇跡の耳があれば、どんなに楽しいだろうかと思う。

 練習の方は、定期演奏会に向けてシフトチェンジ。まずは譜読みなのだが、ただ楽譜とにらめっこしながら音を出すことだけでなくて、ネットで音源を探して曲の雰囲気を知っておくとか、覚えるまで聴き込むとか、素人は素人なりにやっておくことはあると思う。最近、そういうことがあまりできていなかったので、反省して、定期演奏会の曲を聴き込むことにした。



 作曲された年代の古いものから順に。まずはパーセル。この時代の音楽は、なんとなくパターンさえ覚えれば旨くいきそうに思えるのだが…



 モーツアルトにはモーツアルトの楽しさと難しさがあるように思う。パート練習で特区調的なフレーズをいくつか弾くだけで、「あぁ、モーツアルトだなぁ」と思えるところはモーツアルトの偉大さか。



 ロビーコンサートでも弾いたが、定期演奏会でも再び演奏するそうだ。リベンジだな。



 新しい曲になるほど、展開も複雑になるし、高度な技巧も求めてくる。それまでにあったものの模倣ではなくて、常に新しいものを追い求めているからなのだろう。これは4月からやっているのだけれど、いまだ最後まで通せない。

 と、まあ、いちいちネットを探し回らなくても、このページさえ見れば聴き込みが出来るようにという、いたって個人的な事情で書いた記事でした。

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