今日はレッスン。いつも娘といっしょに行くのだが、前回は
お父さんがいると緊張する
と嫌がられて、娘のレッスンの間、下の事務室で待つことになった。今回はどうするのかと訊くと、緊張するけど、練習見てもらうのに先生の話いっしょに聞いてほしいし・・・・ でもどうしよう・・・・ などと、やはり嫌がっている様子。しかし、練習はしなければ、という意欲はあるようなので、これはまずまずではないだろうか。
出掛ける前にレッスンの感想を聞いてみたのだが、バヨ先生のレッスンはとても楽しいという。ヴァイオリンを買い与えた時に、ケースを背中に背負って見せて、「発表会の時にバヨ先生が背中に背負ってはったし、私も背負う」などと言っていたのだが、その段階ですでにバヨ先生への信頼はばっちりだ。若くてきれいな女性が凛とステージに立ってヴァイオリンを弾いている姿は、小学生の女の子にとってはひとつの憧れなのだろう。自分もそうなりたい、と思うのは信頼や尊敬の第一歩ではないだろうか。レッスンが始まると、そうした外面的なところだけでなく、言葉や表情のひとつひとつに自分が大切に扱われていることを感じるのか、ますます先生への信頼が深まっているように思う。これは本当に良かった。
娘のレッスンは、まだやっと今日、開放弦が合格になったところ。今日は1指だけを使う「ラーシーラーシー」シリーズもいくつかマルをもらって、いよいよ3指まで使うところが宿題に出された。私も最近まで心許なかった重音のところもお褒めの言葉をいただいて、本人もとても嬉しそうにしていた。
私のレッスンの間は、娘は事務室で宿題をしていたりゲームに興じたりしているのだが、今日はレッスンが終わったところで、再び娘を褒めていただいた。よく練習しているみたいですね、とのことだが、実はそんなに練習はしていない。前回のレッスンから今日まで、昨日20分ほど、今朝10分ほどだ。いま貰っている宿題はそんなに難しいものではなく、こればかりを20分つづけるというのも結構な苦痛になるはずだ。だから、10分だけでいいから毎日でも練習してくれれば、だいぶ良くなるのに、と思っていたのだが、先生からは、あまり詰め込まずに、いまは週2回ぐらい。同じことばかりやって飽きるようだったら、合格した開放弦のところからもう一回やればいいですよ、とのことだった。
ともあれ、娘は順調
それに比べて父は・・・・
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