先日、アマオケの練習を見学してきて、楽譜をもらってきた。
2年前にも一度お世話になったオケだ。その前の年に定期演奏会を聴いて関心を持ち、ブランデンブルク協奏曲をやると聞いて、5月ごろのひょっこりと見学に行って参加させてもらったところだ。同じ県内ではあるのだが、うちの県は真ん中におおきな淡水の海があって、向う岸に行くのは一苦労。平日にやっている練習に参加するには、チャイムとほぼ同時に退勤して駅まで小走りに歩いて、ぎりぎり練習開始に間に合う、というか20分ほど遅刻で参加できるという距離。結局、この地理的条件が最大の理由で、定演以降は続けられなかった。その条件は何も解決できたわけではないのだが、一度参加するともう一度参加したくなって、また片道2時間かけて通うことにした。本格的に練習に参加できるのは、会社の都合で5月以降。今年も10月1日の定期演奏会までの期間限定の参加になる予定だ。
短期間の参加だったのに、みなさん覚えてくださっていて、快く迎えていただいた。定演の曲は1月ぐらいから練習されているようで、既に、ほぼテンポ通り最後まで通せるようになっている。だいぶビハインドがあるのは否めない。5月までに、なんとか通せるところまでは追いついておきたいのだが、果たして・・・
レッスンの方は、引き続き、『ヴィオラ名曲31選』(ドレミ音楽出版)を続けることにした。そういうレッスンをしていないと、基礎が身につかないとしみじみ実感したからだ。オケの曲をやっていても、ポジション移動にそれほど抵抗がなくなっていたり、意識さえすれば4指をスムーズに出せるようになっていたり、半年ほどの間に目に見える成果が出ている。期日があって、それまでに弾けるようにしなければいけないという練習では、どうしても妥協を重ねることになってしまって、出来ないことを出来るようにするよりも、出来ないことを如何に避けるかに傾倒しがちだ。
どれだけ、レッスンの曲とオケの曲を並行して練習できるのか、なかなか見通しがつかないところではあるのだが、「もう駄目だ~」となる直前までは頑張ってみようと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿