2017年3月18日土曜日

いい曲ですね

 ヴィオラだとかヴァイオリンをやっているというと、クラシック音楽に造詣が深くてなんでも知っているように思われることがあるが、少なくとも私の場合はほとんど知らない。とにかく1曲弾くのにとても時間がかかるので、そんな次から次へといろんな曲を弾くわけではないし、コンサートに行ったりCDを聴いたりということも、めっきり減ってしまった。
 最近、気になる曲を3曲。いちおう年代順に
 
 最初はあるアルカンジェロ・コレルリの合奏協奏曲1番。コレルリの合奏協奏曲 作品6の中では、8番のクリスマス協奏曲が有名だけれど、他の曲もいい。これはそのうちの最初の曲。バロック時代の曲は、後の時代のものに比べるとあまり難易度は高くない。これはどうかわからないけど。合奏協奏曲だから、ヴィオラにもちょっといいところが回ってくるかな?



 次はモーツアルト。
 モーツアルトの曲って、いかにもモーツアルトって感じがする。コレルリやヴィヴァルディやバッハとは明らかに違う。古典派っていうのだそうだが、古典派の中でもモーツアルトはやっぱりモーツアルトだ。サザンオールスターズの曲を聴いたら、誰が歌っていてもサザンの曲だな、ってわかるのと同じぐらい、モーツアルトの曲を聴いたらモーツアルトの曲だな、ってわかる。これもそういうモーツアルト感満載だ。
 16分音符、速えーよ。


 最後はエドワード・エルガー。19世紀後半から20世紀前半に活躍したイギリス人。クラシックの中ではだいぶ新しい人だ。年代が新しい人の場合は、それまでになかったものを作ろうという動機があるので、斬新なリズムだったり、途中で転調をさせたりして変化を付けたり、技巧的にも難しいものを要求してきたりする。
 でも、これいきなりヴィオラから始まるじゃん。

 大曲はこの3曲で、あとは小品がいくつかあるらしい。

 

 はい。

 そうです。

 オケに載ります。

 たぶん。

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