きのう、2週間ぶりのレッスンだった。個人的には2週間というのはちょうどいいレッスン間隔だ。毎週だと、ちょっと練習に余裕がない。3週間になると、真ん中の1週間はほとんど練習しないことになってしまう。そうはいっても、1回の見ていただけるのは1曲かせいぜい2曲。発表会に向けて3曲同時進行で仕上げていかないといけない状況なので時間は足りない。
ともあれ、この2週間、1日30分から1時間ほどではあるがほぼ毎日、ラピュタ中心に練習してきたので、それなりに成果は出てきた。課題だった刻みも、百発百中ではないが、3回に1回ぐらいはちゃんとできるようになった。3回に1回できるということは、絶対できないわけではない、ということなので、あとはこれをちゃんとできるようにすればいいだけだ(キリッ
レッスンの最初に通して弾く。つまずいたところは何箇所かあったが、いちおう最後まで弾けた。
通りましたねェ
と先生談。いやいや、他のパートの人もこれぐらいなら通っているでしょうに・・・。
これ、パート練習で例えば1人が3か所でつまづくとすると、アンサンブル練習では12か所つまずくことになる。そのたびに曲が止まるとなかなか練習が進まない。そこを、ひとりつまずいても他の人の音を聴いて途中から入っていければ、曲が途中で止まる確率はかなり低くなる。アクシデントが付き物の(「憑き物」って変換されたけど・・)の本番を考えると、こういう技は必須だ。それに、ヴィオラパートの中でも、他のパートを聴いて裏拍でリズムを取るところだとか、メトロノームではどうしてもタイミングが取れないところが何箇所かある。
そんな訳で、きのうは先生に主旋律を弾いていただいて、それに合わせる練習を見ていただいた。これは気持ちがいい。この練習をしていて、シンコペーションのリズムがおかしかったことや、裏拍から始まる刻みのタイミングなどを「お直し」していただいた。
自分でもずっと課題にしている刻みは、移弦のところで遅れるというご指摘。たぶん、セカンドヴァイオリンと和音を作って刻んでいくところが多いと思うのだが、セカンドヴァイオリンとは移弦のタイミングが違うので、そのままにしておくとグダグダになってしまいそうだ。これは引き続きメトロノーム練習。
その際、左手を無意味に動かさないように、親指の付け根に消しゴムでも載せて、それが落ちないように練習せよとのこと。まるでろうそくの炎の前で練習する民謡歌手のようだが・・・
3指でシャープになるところがしっかりシャープになっていない。ヴィオラなのでそこは無理をせず4指を出しているのだが、それでも低い。どんだけ指固いねん。
ヴィオラが主旋律になるところは唄うように。そう言われると、ついつい身体全体で歌ってしまうのだが、それは・・・
弓を返すところで「いま弓を返しましたよ」というのが分かるような弾き方はしないように、ということなのだが、これは先の長い課題になりそうだ。指弓の練習再び・・
先生に他のパートを弾いていただいて、それと合わせる練習が楽しかったので、ちょっとそういう練習もしていこうと思って、動画を探してみたのだが、うぅ。。 速い!!
ヴィオラ、意外とかっちょええ・・。
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