2013年1月26日土曜日

顎当てにひと工夫

娘の練習が長続きしない原因の一つに、どうやら、ヴァイオリンを構えると顎というか首筋のあたりが痛い、というのがあるようだ。慣れないときにはそういうことはありがちなのだが、楽器も専決予算で購入したモノなのでそんなに上等ではない。構え方がわるいのか楽器がわるいのかはわからないが、とにかく何とかしようというので、こんなことをしてみた。
 うどんを捏ねたりするときに俎板が動かないように、俎板の下に弾いておくものだ。たぶんホームセンターとか食器屋さんで売っているのだと思うけれど、たまたま今日、手作りパンを作っているときに妻が使っていたので、幅1センチほど切り取って分けてもらった。
 私の美意識からすると、まずマジックで黒く塗ってから貼るのだが、そうすると顎とか服とかにマジックがつくと妻の猛反対にあい、仕方なく白いまま両面テープで貼ることにした。なんかヴァイオリンが怪我しているみたいだ。
 実際に構えさせてみると、クッションになるというほかに、滑りにくくなって構えやすいと好評。さて、これで練習時間は少しでも増えるのか。

6 件のコメント:

  1. こんにちは、さくらです。こちらでもよろしくお願いしますね。コメントの記入者の欄がイマイチわからずここで名乗りましたw
    娘さん、肩当てしてますか?
    子供用だとゴムのやつだとかキルティングのだとか大人と違ったものが色々販売されています。
    私は小学校低学年まではゴムのものを使用していました。顎当ての裏の金具に挟むタイプです。
    どこかが痛いと「もーーー嫌!」ってなりかねないので、この滑り止め作戦がうまくいくといいですね!父娘共演楽しみにしてます!

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    1. 初コメントありがとうございます。
      「コメントの記入者」のところのプルダウンメニューで「名前/URL」っていうのを選ぶと、自分のブログへのリンクが張れるみたいです。

      肩当ては、最初はKUNのやつを使っていたのですが、それが合わないとか言って、木製で安物の割に高級感の漂う中国製のやつを使っています。ゴムとかキルティングのも探してみようかな。
      ま、いまのところ滑り止め作戦で納得しているようですが、様子をよく見ておきます。

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  2. こんにちは。
    マイスター佐々木氏の記事で見て、わが家の娘にもこの滑り止めを試みていたところです。
    いろんな素材を何度も試したのですが失敗がつづき上手くいかなかったので、
    まな板の滑り止めというアイディアには驚かされました。なるほどー。その手があったか!

    親子で同じ楽器をやると、よくわかってあげられるでしょ? そこはうらやましいなあ。 
    私はチェロしかわからないもんで、肩あてにしてもアゴあてにしても、どうもヴァイオリン弾きの
    悩みに共感してやれないのが、辛いところです。

    あっ、さくらさんのコメントだ!
    私も、親子共演を楽しみにしてますね。

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    1. 確かにこのアイデアはヴァイオリンをやっている人にしか思いつかないアイデアだと思うのですが、ヴァイオリンをやっていても気づかない人の方が多いと思います。いや、気付いていても敢えてやる人は少ないのか。
      妻はヴァイオリンをやっていませんので、この状態だと発表会のときに舞台でちょっと恥ずかしいとか、そういうところに思いが至りません。レッスンで先生にこれを見せて、黒く塗ろうとしたけど反対されたことを言ったら、「カーペットの下に敷くようなやつなら黒いのがあるかも」なんてことを仰ってました。もしかしたら、以前にカーペット屋さんで滑り止めを見た時に、「あ、これ顎当てに貼ったら滑りにくいかも」なんて思ってみておられたのか。さすが先生。

      ※先生がカーペット屋さんで滑り止めを見たところの描写はフィクションです。

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    2. ヴァイオリン 顎当て でここにたどりつきました 「秀」と申します。
      滑り止めになるかどうかわかりませんが、クッション的なものがありましたので
      お試しになられるのもよいかもしれません。

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    3. はじめまして、秀さん。
      こんな辺境のブログにようこそ。
      世の中にはいろんな「隙間産業」があるんですね。
      おもしろいお店を紹介していただきました。

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