2013年1月25日金曜日

娘の練習に付き合う

 去年の11月から小学生の娘がヴァイオリンを習い始めた。子供のことなので、大人がやっているものを見ると自分もしてみたいというのが常。パソコンやってみたい、携帯電話やってみたい、などというのは聞き飽きているのだが、なかなか勉強やってみたいと言わないのは、大人が勉強していない査証か。それはともかく、そういうことの延長でボソッと
ヴァイオリンやってみたい
といったのに鋭く反応。ネットでヴァイオリンを買ってレッスンを手配して、と矢継ぎ早に手を打って自分の趣味に娘を巻き込んでいく。妻に稟議を回すとそこで否決されてしまうので、専決権限の範囲でしか予算が組めないのだけど、ビジネスにはスピードが必要。娘が楽しげにヴァイオリンを弾いていれば、いつか理解も得られるさ。いまは3/4の分数楽器だけれど、そのうちに4/4を買う時が来る。それまでに娘の口から妻に「大人とおんなじ大きさのヴァイオリンがほしい」と言わしめるというのが当面の目標でもある。

 さてさて、そういう経緯で始まった娘のバヨライフなので、まずは無理をせず、楽しいと思わせるところが大切。幸い先生もそんなに厳しい指導はされない。けれど、そろそろ開放弦ばかり弾くことに飽きてきたのか、練習にはなかなか身が入らない。いま、篠崎の教本で、
ラーラーシーシーラーシーラー
とか
ラーシーラーシーラーラーラー
とか、やっと指ひとつ出てきたところなんだが、これが娘にとっては難しいうえに、やっていてもあまりモチベーションが湧いてこない。ま、最初の1年ぐらいは仕方がないのだが、練習に付き合っていてもすぐに面白くなくなってしまう様子。ここを乗り切って「ロングロングアゴー」ぐらいまで行ければもうちょっと楽しくなってくるのだろうけれど、練習しないとそこまで辿り着けない。どうしたものか。

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