元旦は晴天に恵まれ、きれいな初日の出が見られました。寒かったので、窓を開けずに撮影。だいぶ結露しているので、自宅が何処か特定されなくて、それはそれで好都合な写真が撮れました。
さてさて、毎年、年末までヴィオラとブログを続けること、という控えめな目標を立てて取り組んでいるのですが、昨年は一応その目標を達成しました。ブログの方は34記事。内容はどれも薄いですが、いちおう毎月2記事以上の投稿ができました。
しかし
ヴィオラの方は明らかにレベルが下がっている。練習時間はたぶん、そこそこ確保できていると思う。コロナ騒ぎのおかげで通勤に要する時間がいらなくなり、定時になったらすぐに練習ができるようになった。これは大きい。ときには出来ない日もあったが、非常事態宣言が出ている間は、平日、ほぼ毎日1時間ほどの練習ができた。一方で、夜な夜なカラオケボックスに通って練習というのはしばらくできなかった。カラオケボックスが営業を自粛していたからだ。
その結果
1時間以上、練習に集中することができなくなってしまった。これは何もコロナの所為だけではない。一般的に加齢によって集中力はなくなっていく。そこに偶々コロナ禍が重なっただけだ。
発表会ほど重いイベントではなかったが、昨年の唯一の「本番」といえる弾き合い会でのうだうだした演奏がそれを物語る。軽いイベントではあったが、2年以上練習してきた曲を人前で弾くのだから、本番前にはもう少し仕上がっていないといけない。これまでならば、本番では緊張のあまり失敗することがあったとしても、それまでのところではもう少し高いレベルで仕上がっていたような気がしないわけでもないように思ったりするかもしれない。
あ、そうか
今回もやはり、「前回はもっと弾けていたよなぁ」という幻をみているだけか。
正月はすっかり練習をサボってしまった。12月27日に本番があって、それ以降、大晦日まで楽器ケースを開けることはなく、1月2日に楽器ケースを開けで、本番の後で松脂を拭き取っていないことに気付いたという次第。その練習も、本当なら巣籠中なので、お昼前からでも出来たのだが、夕方から初めて30分ほど。そして1月3日と4日は何も弾かず、時間だけが徒過していく。そういえば、去年も1週間、練習をサボり、「嗚呼、思うように弾けない」などと嘆いていた。加齢による退化はあるのかどうかわからないが、少なくとも成長はしていない。
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