定期演奏会当日は、午前中にゲネプロ、昼食は持ってきている人が多い。本番1時間前に着替え。入口で配布するプログラムなんかは前日に用意をしてあとは配るだけの状態になっている。ステージの上も前日にリハーサルをしているので、椅子も譜面台もそのまま残されている。つまり、一日の流れがすっかりできていて、朝、出掛ける時に、ステージ用のシャツだとか略礼服だとか蝶ネクタイだとか、忘れそうなものを一通りチェックして電車に乗ってしまえば、もうあとはあっという間に時間が過ぎていく。
10分前に舞台袖に集合。まだ客席にも照明がついている。ステージの照明は本番の半分ぐらいの明るさか。タイミングを見計らってぞろぞろとステージに入る。チェロからコンミスがAの音を取り、そのAで全員がチューニングをする。お、なんだかオーケストラみたいじゃん。そこに指揮者が登場。拍手が沸く。タクトが振られると、Antonio VIVALDIのAlla Rusticaが始まる。選曲をしていて、あと1曲、何かないかというので、それじゃこれは、と私が言い出して決まった曲だ。みんなは気に入ってくれただろうか。いろんな思い出の詰まった曲だが、この日、そこに新しい思い出を重ねることができた。
ああ満足
この曲が弾けただけでも今日は満足だ。
続いて、Henry PURCELLのAbdelazer。1695年に作られた曲なのだが、先生のMCでは後年の曲とは違う音の展開があって、演奏していて先が読みにくいのだそうだ。確かに何箇所か「なんで自分のパートはこうなるんだ」というところがあって、直感的に弾きにくいとは思っていたのだが、一方で後半に出てくるRutterのような新しい音楽はもっと弾きにくい。新しい曲も古い曲も弾きにくいと文句をいう訳にはいかないので、なんとかしなければと思っていたのだが、やはり熟練のエキストラが入ると、その弓の動きをみながら弾けるので弾きやすかった。大きな事故なく終了…と自分では思う。
そのあと、オーボエが出てきたり、シャンソンの名曲があったりして、前半はあっと言う間に終わっていった。
続いて、Henry PURCELLのAbdelazer。1695年に作られた曲なのだが、先生のMCでは後年の曲とは違う音の展開があって、演奏していて先が読みにくいのだそうだ。確かに何箇所か「なんで自分のパートはこうなるんだ」というところがあって、直感的に弾きにくいとは思っていたのだが、一方で後半に出てくるRutterのような新しい音楽はもっと弾きにくい。新しい曲も古い曲も弾きにくいと文句をいう訳にはいかないので、なんとかしなければと思っていたのだが、やはり熟練のエキストラが入ると、その弓の動きをみながら弾けるので弾きやすかった。大きな事故なく終了…と自分では思う。
そのあと、オーボエが出てきたり、シャンソンの名曲があったりして、前半はあっと言う間に終わっていった。
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