前回の記事を書いた段階で既に1週間ほど痛み(最初のうちは違和感という程度であったが)が続いていたのだが、いよいよその痛みも強くなって直る気配がないので、整骨院で診てもらうことにした。いままで腱鞘炎というものに罹ったことがないのだが、どうも腱鞘炎っぽい、ということをいうと、まだ腱鞘炎にはなっていませんね、とのこと。
手首には8つの軟骨があって、ひねるとその間が開くようになっているらしい。ひねった手首を元に戻すとそれらの骨の位置も元に戻るのだが、それが戻りきらずに開いたままになっていて、神経を刺激しているとのこと。電極を当ててもらったり、バンドをしたり、膏薬を貼ってもらったり、思いっきりグイッと引っ張ってもらったりと、いろいろとやってもらったが、そんな急に治るものでもない。ま、しかし治らないものではないとのことだった。
治療法としては、基本的には日付薬なのだが、ヴァイオリンを弾くときに手首の軟骨の間が開かないように、手首の、骨が出っ張っているところよりも先のところにサポータをせよとのこと。しかし、これでは思うように手首を捻ることが出来ない。これは困った。
患部は温めた方がいいと言われたのだが、処方された湿布薬は冷湿布。ずっと湿布していると肌がかぶれるので、練習した後に貼るようにとのことだ。
面白いのが手首のストレッチ。手のひらをテーブルの上かどこかにペタッと付けて、肩を前に突き出して手首の裏側を伸ばす。アキレス腱を伸ばす時と同じ要領だ。
ヴァイオリンを弾くときにサポーターをするという言い付けは守れず、当面は湿布とストレッチで何とかしようとしているところ。クルマを運転するときとか、どうしても手首に力が入りがちなときはサポーターをするようにしている。
2014年8月11日月曜日
2014年8月6日水曜日
タオルの絞り方とヴァイオリン(改)
どこかで打ったとか、何かのはずみに手首を突いたとか、そういう心当たりは一切ないのだが、どうも左手首に痛みがある。普段はあまり気にならないのだが、日常生活のちょっとしたときに痛みがあって力が入らない。例えばタオルを絞るときとか、ヴィオラのC線でFISを出す時とか。タオルを絞るときは、普段は右手を手前に左手を奥にひねるのだが、それを逆にして解決。しかし、FISの方は代替策がない。
ヴィオラをやったことのない人に、C線でFISの音を出すことがどれだけ日常的かを説明するのは、なかなか骨が折れる。ト長調だとかニ長調だとか、そういう調整の曲ならば必ずFISは出てくる。特にト長調の場合は終止形のところで、最後の音の一つ手前に出てくることが多い。タオルを絞るのは風呂に入った時ぐらいなので1日に3度もないが、ひとたびト長調やニ長調の曲を弾けば、短い曲でも1曲のうちに何度かはC線のFISが出てくる。頻度だけを基準にするなら、タオルよりも日常的な行為なのだ。
C線はヴァイオリンにはない弦だし、もちろんこのFISもヴァイオリンでは出せない音だ。ヴィオラの聞かせどころともいえる。しかし、ヴァイオリンよりも筐体が大きい分、左手の指は大きく開かないといけないし、わずかではあるが竿もヴァイオリンより太いので、ヴァイオリン以上に左手首をひねる必要がある。その時に、耐えられないほどではないが左手首に痛みがある。
たぶん原因もC線のFISではないかと思うのだが。
しばらくは、サロンパスを貼って様子を見ることにした。
練習の方は相変わらず牛の歩み。
発表会の曲も、間違わずに弾けたり間違ったり・・・・
こういう場合は必ず本番で間違う、というのがこれまでの経験で明らかなのだが。
《追記》
これを書いてから、タオルの絞り方が話題になった。
私の場合、自転車のハンドルを持つときのように、両手の、親指のある方を内側にしてタオルを握り、右手を手前に、左手を奥にひねる。すると、左手は最後にちょうどヴァイオリンを構える時の形になる。写真を取ればいいのだが、両手がふさがるのでシャッターが押せない。
ところが、家族やそのほかの知った人に聞くと、多くの場合は左右が逆で、右手を奥にひねっている。
さらに、最初の持ち方の段階で、自転車のハンドルではなく、野球のバットのように、両手の親指を同じ方向に向けて、つまり片手の親指ともう片方の小指が隣り合わせになるようにタオルを握って絞る、という方もおられた。妻に言わせると、これが正しい絞り方だという。この場合は、左右どちらの手を上にするかで2通り、さらにそこからどちら向けにひねるかで2通りのバリエーションが生じる。
つまり、タオルの絞り方には通常6通りのパターンがあるということが分かった。
ヴィオラをやったことのない人に、C線でFISの音を出すことがどれだけ日常的かを説明するのは、なかなか骨が折れる。ト長調だとかニ長調だとか、そういう調整の曲ならば必ずFISは出てくる。特にト長調の場合は終止形のところで、最後の音の一つ手前に出てくることが多い。タオルを絞るのは風呂に入った時ぐらいなので1日に3度もないが、ひとたびト長調やニ長調の曲を弾けば、短い曲でも1曲のうちに何度かはC線のFISが出てくる。頻度だけを基準にするなら、タオルよりも日常的な行為なのだ。
C線はヴァイオリンにはない弦だし、もちろんこのFISもヴァイオリンでは出せない音だ。ヴィオラの聞かせどころともいえる。しかし、ヴァイオリンよりも筐体が大きい分、左手の指は大きく開かないといけないし、わずかではあるが竿もヴァイオリンより太いので、ヴァイオリン以上に左手首をひねる必要がある。その時に、耐えられないほどではないが左手首に痛みがある。
たぶん原因もC線のFISではないかと思うのだが。
しばらくは、サロンパスを貼って様子を見ることにした。
練習の方は相変わらず牛の歩み。
発表会の曲も、間違わずに弾けたり間違ったり・・・・
こういう場合は必ず本番で間違う、というのがこれまでの経験で明らかなのだが。
《追記》
これを書いてから、タオルの絞り方が話題になった。
私の場合、自転車のハンドルを持つときのように、両手の、親指のある方を内側にしてタオルを握り、右手を手前に、左手を奥にひねる。すると、左手は最後にちょうどヴァイオリンを構える時の形になる。写真を取ればいいのだが、両手がふさがるのでシャッターが押せない。
ところが、家族やそのほかの知った人に聞くと、多くの場合は左右が逆で、右手を奥にひねっている。
さらに、最初の持ち方の段階で、自転車のハンドルではなく、野球のバットのように、両手の親指を同じ方向に向けて、つまり片手の親指ともう片方の小指が隣り合わせになるようにタオルを握って絞る、という方もおられた。妻に言わせると、これが正しい絞り方だという。この場合は、左右どちらの手を上にするかで2通り、さらにそこからどちら向けにひねるかで2通りのバリエーションが生じる。
つまり、タオルの絞り方には通常6通りのパターンがあるということが分かった。
2014年8月3日日曜日
発表会直前に音階練習からやり直し
あっという間に7月も終わり、いよいよ今月は発表会、というところまで来てしまった。
1月にヴァイオリンを再開して以来、朝に練習時間を確保している。発表会が近づいてきたこの頃では、平日はほぼ毎日。時間にすると1回1時間ぐらいまで。30分だけという日もある。練習する曲が1曲だけならこれでもいいのだが、3曲となると十分な練習時間を確保しているとは言えない。短い曲ではあるが、レッスンの毎に
ここは繰り返し練習
という宿題が課されるわけだし、それも1箇所だけではない。1曲を通して弾いて、間違ったところを間違えずに弾けるようになるまで繰り返す、というだけでも30分ほどを使ってしまう。言い換えると、まだそれぐらいの完成度しかないということなのだが・・・。
確かに、短時間であっても毎日繰り返し練習するというのは効果的だ。ただ、それは毎日同じ練習をするということが前提だ。毎日、音階練習を繰り返すとか、セヴシック経を唱えるとか、いや、そんな退屈な練習でなくても、毎日同じ曲ばかり練習するとか、そういうことをすれば上達は早い。いまある3曲を紛いなりにも弾けるようになったのは、少なくとも1週間、その曲ばかりを練習したりしていた成果なのだが、この先、もうちょっとレベルを上げて、せめて発表会で恥ずかしくないところまで、と思うと、その繰り返し練習を、曲ごとにしておかないといけない。しかし、1日に30分から1時間ぐらいとなると、3日に1回しか弾かない曲も出てくるわけで、そうすると
この前はこのレベルまで弾けたのに・・・
なんてことになる。
そんな訳で、遅まきながら、曲の練習をする前に音階練習をするよう心掛けるようにした。3曲のうち、バッハのプレリュードはト長調だから、この曲を練習する前にまず、ト長調の音階練習をする。ラビュタならニ短調、カノンはニ長調だ。調はちがっても音階練習は毎日することになるので、これを繰り返していけば、ちょっとは音程が安定するかもしれない。
1月にヴァイオリンを再開して以来、朝に練習時間を確保している。発表会が近づいてきたこの頃では、平日はほぼ毎日。時間にすると1回1時間ぐらいまで。30分だけという日もある。練習する曲が1曲だけならこれでもいいのだが、3曲となると十分な練習時間を確保しているとは言えない。短い曲ではあるが、レッスンの毎に
ここは繰り返し練習
という宿題が課されるわけだし、それも1箇所だけではない。1曲を通して弾いて、間違ったところを間違えずに弾けるようになるまで繰り返す、というだけでも30分ほどを使ってしまう。言い換えると、まだそれぐらいの完成度しかないということなのだが・・・。
確かに、短時間であっても毎日繰り返し練習するというのは効果的だ。ただ、それは毎日同じ練習をするということが前提だ。毎日、音階練習を繰り返すとか、セヴシック経を唱えるとか、いや、そんな退屈な練習でなくても、毎日同じ曲ばかり練習するとか、そういうことをすれば上達は早い。いまある3曲を紛いなりにも弾けるようになったのは、少なくとも1週間、その曲ばかりを練習したりしていた成果なのだが、この先、もうちょっとレベルを上げて、せめて発表会で恥ずかしくないところまで、と思うと、その繰り返し練習を、曲ごとにしておかないといけない。しかし、1日に30分から1時間ぐらいとなると、3日に1回しか弾かない曲も出てくるわけで、そうすると
この前はこのレベルまで弾けたのに・・・
なんてことになる。
そんな訳で、遅まきながら、曲の練習をする前に音階練習をするよう心掛けるようにした。3曲のうち、バッハのプレリュードはト長調だから、この曲を練習する前にまず、ト長調の音階練習をする。ラビュタならニ短調、カノンはニ長調だ。調はちがっても音階練習は毎日することになるので、これを繰り返していけば、ちょっとは音程が安定するかもしれない。
2014年7月20日日曜日
アンサンブル練習とレッスン
発表会まで約1ヶ月。この1ヶ月でアンサンブル2曲とソロ1曲を仕上げないといけない。全部足しても10分ぐらい。どの曲も有名どころばかりなので、譜読みにはそんなに苦労はしないのだが、間違った時にはすぐバレる。
アンサンブルのうち、パッヘルベルのカノンは、個人練習を積み重ねていくしかない。掛け合いが難しいとか、そういうところはあまりないので、ひとり一人がちゃんとテンポ通りに弾けば、合わせればハモるはずだ。ところが、この「テンポ通り」というのは難しい。最初は4分音符なので余裕をかましていられるのだけれど、途中には32分音符が炸裂するフレーズもある。しかも、みんなが同時に32分音符なら、阿吽の呼吸でリタルランドが掛かっていい按配にもなろうものなんだが、自分が32分音符で指をくるくる回している間は、他の人は4分音符とか8分音符で伴奏していたりする。いまは練習なので、ネットの動画を聴きながら、間違えたら途中で止めて、復活できそうなところから復活すればそれなりに満足感も得られるのだが、本番でやらかすとこれが結構恥ずかしいかもしれない。
あ、いまヴィオラ止まっている
というのが誰の目にも見えてしまう。
いや、ヴィオラってことは見ていてわからないかもしれない。
あ、あの、チェロの隣の人、いま弾いていない
なんてことになる。
もうひとつのアンサンブル曲はジブリ映画の曲。こっちは弦楽四重奏にアレンジされていて、パート間の掛け合いとか、そういうのがカッコいい。アンサンブルの妙味を聴かせる曲なのだが、それだけに、合わせる練習をしておかないと大事故になってしまう。
先週、2パートだけで練習したのに続いて、今週は3パート3人の合わせ練習と、レッスンを受けた。ひとつパートは足りないとはいっても、3パート揃えばそこそこ「曲」らしくなる。ただ、私はというと、まだ
他のパートを聴いて
という余裕がなくて、とにかく必死で自分のパートを弾いている感じ。レッスンではそこを直球で指摘された。
そこのヴィオラは静かに
弾いているのかいないのか分からないぐらいの大きさで弾く。
なんてことを仰いますが、弾いていなかったらバレますよ。
いや、そういう時は無理に弾かずに、次の小節の頭から何食わぬ顔で続けるそうです。
しばらく、アンサンブルにばかり気を取られていたので、ソロの曲を練習していない。こちらの方は無伴奏の本当にソロなので、自分が弾かない限り先に進めない。他の人に合わせる必要はなくて、そのかわり、ただひたすら自分だけで曲を続けていかないといけない。
アンサンブルのレッスンのあとで、臨時にこのソロの曲のレッスンもしていただいた。やはり、この時期は「弾き込み」の時期。ちょっとしたブランクが結構な後退になってしまう。もうちょっと練習時間を確保しなければ・・・。
アンサンブルのうち、パッヘルベルのカノンは、個人練習を積み重ねていくしかない。掛け合いが難しいとか、そういうところはあまりないので、ひとり一人がちゃんとテンポ通りに弾けば、合わせればハモるはずだ。ところが、この「テンポ通り」というのは難しい。最初は4分音符なので余裕をかましていられるのだけれど、途中には32分音符が炸裂するフレーズもある。しかも、みんなが同時に32分音符なら、阿吽の呼吸でリタルランドが掛かっていい按配にもなろうものなんだが、自分が32分音符で指をくるくる回している間は、他の人は4分音符とか8分音符で伴奏していたりする。いまは練習なので、ネットの動画を聴きながら、間違えたら途中で止めて、復活できそうなところから復活すればそれなりに満足感も得られるのだが、本番でやらかすとこれが結構恥ずかしいかもしれない。
あ、いまヴィオラ止まっている
というのが誰の目にも見えてしまう。
いや、ヴィオラってことは見ていてわからないかもしれない。
あ、あの、チェロの隣の人、いま弾いていない
なんてことになる。
もうひとつのアンサンブル曲はジブリ映画の曲。こっちは弦楽四重奏にアレンジされていて、パート間の掛け合いとか、そういうのがカッコいい。アンサンブルの妙味を聴かせる曲なのだが、それだけに、合わせる練習をしておかないと大事故になってしまう。
先週、2パートだけで練習したのに続いて、今週は3パート3人の合わせ練習と、レッスンを受けた。ひとつパートは足りないとはいっても、3パート揃えばそこそこ「曲」らしくなる。ただ、私はというと、まだ
他のパートを聴いて
という余裕がなくて、とにかく必死で自分のパートを弾いている感じ。レッスンではそこを直球で指摘された。
そこのヴィオラは静かに
弾いているのかいないのか分からないぐらいの大きさで弾く。
なんてことを仰いますが、弾いていなかったらバレますよ。
いや、そういう時は無理に弾かずに、次の小節の頭から何食わぬ顔で続けるそうです。
しばらく、アンサンブルにばかり気を取られていたので、ソロの曲を練習していない。こちらの方は無伴奏の本当にソロなので、自分が弾かない限り先に進めない。他の人に合わせる必要はなくて、そのかわり、ただひたすら自分だけで曲を続けていかないといけない。
アンサンブルのレッスンのあとで、臨時にこのソロの曲のレッスンもしていただいた。やはり、この時期は「弾き込み」の時期。ちょっとしたブランクが結構な後退になってしまう。もうちょっと練習時間を確保しなければ・・・。
2014年7月13日日曜日
進撃のパッヘルベル
8月の発表会に向けて、アンサンブル曲を「なんとか合わせられるレベル」までもっていくというのが現下の目標。本番は4パート5人のアンサンブルなのだが、先日、2パート2人だけで合わせ練習をした。
あわねぇ
と思う一方で、
きれいじゃん
と思う箇所も何箇所かあって、少なくとも、
練習しなきゃあ
という思いは強くなった。
そんな訳で、今週はパッヘルベルのカノンを集中的に練習している。
いちばん問題なのは、ひとりで弾いているときは自分のペースで弾けるし、失敗したら好きなところからやり直せばいいのだけれど、別のパートと合わせるとなるとそうはいかない。そこで
という練習をすることにした。
いっけん、それほどなんでもないように思えるのだが、これがやってみると結構たいへんなのだ。
まずメトロノームの速さだが、八分音符を60にしてやってみる。たぶん、本番もこれぐらいだろう。最初の四分音符が並んでいるところは問題なくメトロノームに合わせられる。次の八分音符もあまり問題はない(少ししか問題はない)。その次の16分音符のあたりからちょっと怪しくなってくる。そして、サビともいえる「ピーヒャラピーヒャラピッヒャララララララ・・」のところになると、何度やってもメトロノームが急に速く動き出すように聞える。そうなると当然、メトロノームの「カチッ」っていう音と拍の頭が合わなくなる。そこを合わせようと焦って指がまわらなくなってジ・エンド。
そこで今度は2番目の課題。間違ったところを5回続けて間違えずに弾くまで繰り返し練習する、というルーティンに入る。くだんの、「ピーヒャラピーヒャラ」から弾きだして、なんとかその4小節をクリアしようと思うのだが、やってみると、さっき間違ったところに行き着くまでのところで間違ったりする。こっちが間違って溜息ついているのに、メトロノームは相変わらず、カチッ、カチッ、と音を刻んでいる。なんだか、「早く弾けよ、ウヒヒヒヒ どうせまた間違えるんだろう」と言われているみたいだ。
これでは「ピーヒャラピーヒャラ」から先に進めない。
そこで、最初に間違えたところ以外で間違えた場合は、(1)その回をノーカウントにして、最初に間違えたところを5回続けて間違わずに弾ければいいことにする (2)間違えた場合でも、メトロノームを聴きながら元のリズムに戻れた場合はOKにする という細則を決めて、それで何とか最後まで弾けるようになった。
いや、これで弾けることになっているんです。
実際にやってみるとこうなる(完成予想図につき実際とは異なる場合があります)はずだ。
あわねぇ
と思う一方で、
きれいじゃん
と思う箇所も何箇所かあって、少なくとも、
練習しなきゃあ
という思いは強くなった。
そんな訳で、今週はパッヘルベルのカノンを集中的に練習している。
いちばん問題なのは、ひとりで弾いているときは自分のペースで弾けるし、失敗したら好きなところからやり直せばいいのだけれど、別のパートと合わせるとなるとそうはいかない。そこで
- メトロノームに合わせる
- 間違ったところは、5回続けて間違わずに弾けるまで繰り返す
という練習をすることにした。
いっけん、それほどなんでもないように思えるのだが、これがやってみると結構たいへんなのだ。
まずメトロノームの速さだが、八分音符を60にしてやってみる。たぶん、本番もこれぐらいだろう。最初の四分音符が並んでいるところは問題なくメトロノームに合わせられる。次の八分音符もあまり問題はない(少ししか問題はない)。その次の16分音符のあたりからちょっと怪しくなってくる。そして、サビともいえる「ピーヒャラピーヒャラピッヒャララララララ・・」のところになると、何度やってもメトロノームが急に速く動き出すように聞える。そうなると当然、メトロノームの「カチッ」っていう音と拍の頭が合わなくなる。そこを合わせようと焦って指がまわらなくなってジ・エンド。
そこで今度は2番目の課題。間違ったところを5回続けて間違えずに弾くまで繰り返し練習する、というルーティンに入る。くだんの、「ピーヒャラピーヒャラ」から弾きだして、なんとかその4小節をクリアしようと思うのだが、やってみると、さっき間違ったところに行き着くまでのところで間違ったりする。こっちが間違って溜息ついているのに、メトロノームは相変わらず、カチッ、カチッ、と音を刻んでいる。なんだか、「早く弾けよ、ウヒヒヒヒ どうせまた間違えるんだろう」と言われているみたいだ。
これでは「ピーヒャラピーヒャラ」から先に進めない。
そこで、最初に間違えたところ以外で間違えた場合は、(1)その回をノーカウントにして、最初に間違えたところを5回続けて間違わずに弾ければいいことにする (2)間違えた場合でも、メトロノームを聴きながら元のリズムに戻れた場合はOKにする という細則を決めて、それで何とか最後まで弾けるようになった。
いや、これで弾けることになっているんです。
実際にやってみるとこうなる(完成予想図につき実際とは異なる場合があります)はずだ。
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