昨年に再入団したアンサンブルは、秋に定期演奏会がある。昨年は10月だった。11月には保育園に招かれて演奏する。以前は6月に姉妹アンサンブルの演奏会があって賛助出演していたのだが、コロナのためか他の事情か、そのアンサンブルの活動が出来ていなくて演奏会もなくなった。その穴を埋めるように、昨年は6月に野外演奏会を開催して、歌謡曲だとか唱歌だとかの比較的軽い曲や、クラシックでもパッヘルベルのカノンとかアイネクライネナハトムジークとかのお馴染みの曲ばかりを弾いた。そのかわり定期演奏会は本格的なクラシックの曲ばかりという選曲になった。
保育園の演奏が終わってから、来年(つまり今年のことね)の野外演奏会はどうしようというような話題になっていたのだが、結局やらないことになって、定期演奏会まで、このアンサンブルで人前で弾くことはなくなった。
6月にやるかやらないかという話をしていた時は、やるという前提で、どんな曲がいいかとそれぞれが軽めの曲を出し合っていたのだけれど、やらないと決まると、秋の定期演奏会にフォーカスが当たる。まだだいぶ期間もあるから、モーツアルトに挑戦してみよう、というので、いまこの曲を練習している。
ディベルティメント ヘ長調 K.138。
まだまだ練習を始めたばかりだし、それに本当にこの曲をやるのかどうかも決まっていないのだけれど、やっぱりモーツアルトは楽しい。いや、まだ弾けないところがたくさんあるし、3楽章なんてウダウダなんだけど、それでも
ちゃんと弾いたら楽しい曲だ
ということがわかる程度には弾けている。
ご指導いただく先生にとっても、大学生だったころにみっちり絞られて何度も練習した思い出深い曲だったらしく、また、数年前のこのアンサンブルだったら到底弾けないレベルの曲が、なんとか形になっていて、練習を続けていけば定期演奏会で弾けるかもという手応えを感じられたようで、いろいろ感慨深げな様子だった。
そういえば、この記事が今年最初の記事。
ことしの目標は?
えっと、
もう、毎年お馴染みなのだが、年末までヴィオラを続けていること。
そして、このブログも続けること。
それから、定期演奏会でモーツアルトのこの曲を弾くことかな。
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