発表会まであと1ヶ月を切った。準備も、もう最終段階だ。
発表会の成功のためには、なんといっても楽器のコンディションが大事だ。昨年は発表会はなかったが、演奏会の直前になって弦の調子がいまいちで、通販で買えばかなりの割引になるものを、間に合わないという理由で楽器店で買って張り替えてもらった。今年はそんなことがないように、予め早めに購入しておく。まだ、購入したまま張り替えていないが、これでいつでも張り替えられる。
そして今日は弓の毛替え。
2週間ほど前に工房に電話して、すぐやってもらえそうな日を押さえていた。それが今日。この弓を買うときにさんざん我儘をお願いした工房なのだが、いつも快く引き受けてくださる。
発表会前になると、楽器の所為にしたくなるんです…
(↑謙遜でもなんでもない)
と正直に言って弓を見ていただく。買ったときについている弓毛は、その弓が製作されたときのもので、その後、ある程度の年数が経っているのと、その間にいろんな方が試奏をされるので、どうしても傷みが激しい。見ていただいて、
かなり傷んでますね。
とのことだった。そうか、やっぱり練習の完成度が低いのは弓毛の所為だったのか。
家に帰って、新しい弓毛にたっぷり松脂を塗って練習してみる。最初は弦をうまく掴まないのだが、そのうちに松脂が載ってきて弦を掴むようになってきた。もう少し弾き込まないと調子は出てこない。
楽器をメンテナンスしたら急に上手く弾けるものではないようだ。
(↑当たり前だろ)
あとは練習だな。練習。
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