娘のヴァイオリンの弦をドミナントに替えてみた。
それまでは、買った時のままの、何かわからないけど、多分、安物のスチール弦が貼ってあって、ま、どうせヴァイオリンもそんな高価なものじゃないしと思っていたのだけれど、普通に弾いていてG線の音がどうしても定まらない。レッスンのときは先生が調弦してくださるのだが、いつもG線には苦労されている様子。
娘のレッスンの方はまだA線ばっかりで、次までの宿題でやっとD線が出てきたかな、ってところなんだけど、G線の音程があっていないと他の弦もちゃんと発音しないし、音程があった時の「あっ、いまこれ合ってる」って感覚が得られないから、G線を弾かないからといって放っておくわけにはいかない。出番は少ないけど、G線はいちばん値段も高い。それなりに見えないところで仕事をしているのだ。
そんなわけで弦替え。G線だけ替える訳にはいかないので、全替えする。最初は全弦半音高めに調弦して弦を馴染ませる。朝晩の2回。調弦をし直す。月曜日に替えて3日目。もうそんなに音が下がらなくなったので、半音高く調弦するのをやめて、普通に調弦するようにした。
娘は弾いているかもしれないけど、私はまだ弾いていない。
さて、G線もちゃんと弾けるようになっているのか?
あのとき、ちゃんと弾けなかったのは弦の所為なのか?
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