以前はだいたい1年に1回ぐらいの頻度で弦を交換していたのだが、手元の記録では2022年の12月から弦を交換していない。2年半も同じ弦を使い倒している。そろそろ弦を替えないといけないなあと思い始めたぐらいにアマオケを辞めて、すっかり弾く頻度が少なくなってしまった。それに、折からの円安で弦がお高くなっている。前回がいくらだったか覚えていないが、今回は2万2千円もした。前回はたぶん2万円は超えていなかったと思う。
そんなこんなでなかなか交換できなかったのだが、もうそろそろ限界か? 毎度のことだが、こういう判断は、いくら練習しても思うように弾けなくなったときに為される。思うように弾けないのはきっと楽器の所為に違いない。そういえば2年半も弦を交換していないじゃないか。これじゃいくら練習しても思うように弾けるわけがない。そういう確信が財布を開かせる。
ともあれ、以前と同じオブリガートの新しい弦に交換。まだ音程が安定しないけれど少し弾いてみる。果たして音色は変わったか?
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思うように弾けない原因は他にあるようだ。
やっぱり弓毛も替えないといけないのか。