先月はブログの更新が出来なかった。すぐに調べられるので、このブログを始めて以来、更新のない月はいつだったか調べたところ、2013年の9月、11月、12月だけ。実に10年以上、毎月最低1回は更新していたことになる。われながらたいしたものだ。その記録も途絶えたのだが。
4月に発表会が終わってから、どっちの方向にいくか、なかなか展開が見通せない。ひとつは、スタジオの発表会がどうやら今年はないということになりそうなことがある。アンサンブルレッスンでやっているアイネ・クライネ・ナハトムジークも、クラリネットとのデュオで弾くパイレーツ・オブ・カリビアンも、たぶん8月にはスタジオの発表会があるだろうという見通しの下に練習していたのだが、発表会がないとなると、終着点の見つからない練習になってしまう。
それで、新たな目標として、来年の4月にあるであろう、先生主催の発表会を設定することになるのだが、そうなるとパイレーツ・オブ・カリビアンが浮いてしまう。
しかし、クラリネットとのデュオは、スタジオの発表会があってこその出し物。ここのスタジオのいいところは、いろんな楽器のレッスンが受けられるところで、しかも、大人からでもやっている人が多いということ。クラリネットのMさんと私の共通点は「おっさん」「大人から道楽としてやっている」「それなりに真剣」ということと、スタジオへの帰属意識なので、このデュオは、スタジオの申し子みたいなものだ。今年の発表会がないとなると、次の発表会までお披露目はお預けするしかない。
そんな訳で、これまで、ソロのレッスンの時間に見ていただいていたパイレーツ・オブ・カリビアンはしばしお預け。その代わりにテレマンを見ていただくことにした。昨年の発表会でグタグタだったやつだ。あの時はいろんな事情があって準備不足だった。今回は9か月ほどあるので、なんとかそこそこのレベルに持っていきたい。
それと、しばらく中断していたカイザーも見ていただくことにした。発表会が近づくと、どうしても発表会の曲ばかりに注意が向けられがちなのだが、いまなら少し時間を取ってみていただく余裕もある。
アンサンブルレッスンの方は、アイネ・クライネ・ナハトムジークの1楽章に加えて2楽章も。これも目標を8月から来年の4月に切り替えて、少々長丁場でやっていく。
そんな感じで、やっと今後数か月の展開が見えてきた。先月のうちにこういうことを考えておけばブログも更新できたのに、…いや、1ヶ月たくさん練習できたのに。