2024年1月7日日曜日

Kayserは続くよどこまでも

 

 年が明けて、早速、初レッスン。12月はメンバーの都合が合わずにアンサンブルレッスンが出来なかったが、久しぶりに合わすことが出来た。まあしかし、合わないものだ。ひとりで練習している分には十分弾けているように思っていたのだが…
 カイザーの方は、相変わらず1と3。そこから先に進めない。ちなみにヴィオラのカイザーはこんな感じ。ヴァイオリンのカイザーを知らないのだけれど、たぶん、フィンガリングは全く同じで、5度低いように編曲されているんだと思う。最初の曲はヘ長調だけれど、たぶんヴァイオリン版はハ長調なんでしょう。
 この1番についていうと、いまは、楽譜通り、全部テヌートで弾くという基本的な練習と、ボールペンで指している、拍ごとに最初の2音をスラーにして、後の2音をスタッカートにするというのが課題になっている。これを
ターァヤンパッパッ
と弾かないとダメなんだけれど、どうしても最後のスタッカートが伸びて「ターァヤンパッパー」となってしまう。ボウイングも、
全弓下げ→先上げ→先下げ→全弓上げ→元下げ→元上げ
というようにしないといけないところ、楽譜が追えなくなってくるとフィンガリングにばかり気を取られて、ボウイングが疎かになってしまう。もう暗譜するぐらい弾きこんで、楽譜を追わなくても無意識にフィンガリングできるようになれば、ボウイングにもっと気を付けられるのだけれど…、と思ったが、そうではなくて、ボウイングが無意識に出来るようになったら所見でももっといろんな曲が弾けるようになる、という練習なのだろう。

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