そんな、こんなで、後回しの後回しになっているソロの練習。まだ曲も決まっていない。先月22日のレッスンの前に、何か「これは」と思える曲で、なんとか3か月余りで仕上げられるものがないかと考えて、テレマンのヴィオラコンチェルト2楽章を付け焼刃で練習していく。付け焼刃と言っても、過去に一度レッスンを付けてもらっているので、まったく初めから、という訳ではない。何とかなるだろう、と思っていたのだが、それが何ともならない。レッスンで見ていただいて、今回はソロの発表をやめるか、もっと簡単な曲で、などと言われてしまう始末。
いや、先生に言われるまでに、ソロの発表を見送った方がいいかもとは思っていた。今度の発表会では、まず変則三重奏の「出し物」があって、弦カルの発表もある。そこにさらにソロもとなると、かなり出ずっぱりになってまう。自分だけの発表会ではないので、あまりそういうのも良くない。
ただ、変則三重奏は、あくまでも「出し物」で、ほかにちゃんとした発表があってこその「出し物」。これに全力を掛けるわけにはいかない。だれが決めたわけでもないが、そういうのが3人の間では不文律になっている。
弦カルをしっかり発表して、そのうえで変則三重奏というパターンはありだと思うのだけれど、その弦カルが、ドタキャンになるかもしれない。4人のうち誰かが「やめよう」と言えば無理強いすることもできない。
こうなると選択肢はふたつ。
簡単な曲でソロの発表に臨むか、心を入れ替えてテレマンのレッスンを受けるか。簡単な曲と言えば、たとえば、弦カルで没になったジブリの曲を弾くとかいう選択肢もあるのだが、どうしても、簡単な曲でまとめてきたよね、という印象になってしまう。テレマンもぜんぜん弾けない訳ではないから、まずはこっちか。
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