発表会に向けてピアノ合わせがあった。
不覚にも・・・ 何となくピアノと張り合っている感じになってしまう。向こうはプロだし、なんたってピアノだから、1台でオーケストラを背負うような楽器だし、圧倒されてしまう。負けないように弾く、という感じになってしまう。
もちろん、ピアノに合わせる、という意識が強くて、リズムの取りにくいところとかをピアノの伴奏に頼って取っているところもあるのだけれど、弾いていてすごく息苦しい。息苦しくて最後まで弾けなかった。こういうこともあるんだぁ。
途中でやめたので、先生の方は不思議な顔をされて「どうされたんですか」などと仰っている。正直に思ったことを言って、
やっぱり人格の問題ですかねぇ
なんて言いながら心を落ち着ける。2回目からは大丈夫だった。
本番と違って、ピアノの先生と向かい合って弾くので、タイミングを合わせようと先生がときどきこちらを見られる。見られるたびに何か間違っていないかとドギマギしてしまう。これは人格の問題だけでなく、練習がちゃんとできていない問題。何度かやっているうちに慣れてきて気にならないようになった。
伴奏でも合奏でも、誰かと合わせるとなると、ひとりで弾いているうちは全然問題にならないことがいっぺんに表面に出てくる。いつもの倍ぐらい疲れた。
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