鳴り物入りだったマスクはまだ届かないが、緊急事態宣言も解除になり、そろそろいろんな活動が再開されている。6月からレッスンも再開。オンラインレッスンなんてのをされておられる方もおられるようだが、うちのスタジオの場合はそういうのもなくて、6月から普通にレッスンが再開されるようだ。
先生から連絡があり、新しいアンサンブルの課題曲をいただいた。Friedrich Schwindlという作曲家の小さいメヌエットばかり24曲集めた曲集だ。1曲は全部16小節。まるで教本みたいだが、たぶんそれぐらいのつもりで選曲されたのだと思う。これは結構いい練習になりそうだ。ちなみに1曲目はこんな感じ↓。
IMSLPにパート譜だけがあって、それがメールで送られ来たのだが、ヴァイオリン2台とチェロの楽譜なので、ヴィオラはお呼びではなかった。それで、いただいたパート譜をMeseScoreに入力し、チェロ譜からヴィオラ譜をアレンジ。音源を探したのだが、みつからない。
Friedrich Schwindlという名前も、手元の『音楽中辞典』(音楽之友社, 1979)にはなく、ネットで検索しても、ドイツ語のWikipediaに記事を見つけて、ハイドンやモーツアルトと同年代なのか、ということが分ったぐらい。
ともあれ、新しい曲で気分も一新。塞ぎ込みがちだった気持ちも少し上向きにしていかなければ。