世間は新型コロナで大騒ぎ。普段からこの季節は花粉症でマスクをしているので、あまり影響はないと思っていたのだが、ここへきて影響がじわりと押し寄せてきた。会社では、不要・不急の出張はやめるように、とのお達しが出ているのだが、もともと年度末に予算を消化するために行くような出張があった訳ではなく、何かの必要があって、しかもその日に行く必要があるから行く出張ばかりなので、これは誰に対するお達しなのだろうか、と訝しる意見多数。ただ、これも「○○協議会年次総会」みたいなのが中止になったりしていく必要がなくなったりといったことは起こっている。
それがここにきて、バヨライフにも影響が出てきた。
まず3月4日に予定されていたヴィヴァルディ祭が中止。「調和の霊感」6番と、「冬」のラルゴを練習して、「これなら行ける」というとこらへんまで来ていたので、これは残念。
そして、3月に予定されていたアンサンブルの発表会が延期の公算大。
日本では毎年3,000人ぐらいの人がインフルエンザで亡くなっているので、感染病対策というのは新型コロナがどうのという問題ではなく、普段からやっておくべきことなのだが、どうも権力者というのは危機感を煽って人々を不安にさせることによって自らの地位を守ろうとする人種のようだ。報道によれば、例のクルーズ船でも、同じ部屋にいながら、夫婦の片方が陽性、もう片方は陰性というようなこともあったようなので、感染力もその程度、つまり同じ部屋にずっといても必ず感染るというほどのものではないと思っていれば良いと思う。もともと冬場は風邪をこじらせて肺炎になる人の多い季節。桜が咲くころにはこんな騒ぎも収まって、各地で「桜を見る会」が催されるようになればよいのだが。
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