世間では10連休。ご多分に漏れず、うちの会社も10連休だ。一方で、この10連休も勤めている人がいるはず。今朝の天声人語には、そろそろ平日が恋しくなる人もいるのでは、などと書かれていたが、せっかく休めるのだから休みを満喫したいものだ。
しかし、それにしても気になるのは財布の中身。休みを満喫するにはそれなりに費用もかさむ。平成最後の日となった4月30日の例だと、朝からフェルメール展を鑑賞、そのあと、新世界と心斎橋をうろうろするが、財布の紐は固く結んでいたので、店先に並ぶ商品にもあまり興味が向かず、あまりの人の多さにやや疲れる。お昼を取りがてらカフェで図録を拡げ、午後から映画1本。晩ご飯は家に帰って食べる、というコースで約1万円。内訳は美術館の入館料と図録で4,800円、映画1,800円、交通費1,840円など。もちろん、家でゴロゴロしているより充実した1日だったし、1万円が無駄だったというつもりはさらさらないけれど、給料が家計口座に振り込まれ、わずかなお小遣いで生活する家庭内プロレタリアートが10日間もこんな休日の過ごし方を続けられるものではない。
それじゃ、ヴィオラでも練習したら、
それもいろいろ障壁はあるのだが、いまのところ、それがいちばんリーズナブルな過ごし方かもしれない。連休の前半は天気もわるく、出掛けるのも躊躇われたし、窓を閉めていることも多かったので、結構、練習できたはず。お天気の良い後半は如何に。
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