2018年9月1日土曜日

発表会 まとめ

 そんなわけで発表会も無事に終わり、定期演奏会に向けて、何度目かのシフトチェンジをしているところ。毎週の練習が2週続けてなかったうえに、しばらくは発表会の曲ばかり練習してきたので、弾けたはずの曲も弾けなくなっている。別に曲が突然難しくなったわけでも、要求水準が高くなったわけでもないのだが。そのうえ、弾けなかった曲は相変わらず弾けず、残りの期間だけが短くなってしまった。そろそろ、弾けない箇所のトリアージをして、黒いタグをつけるべきところは、しかるべき練習のテーマで練習するようにしないと、限られた資源を有効に配分できず、助かるところも助からない。

 それはさておき、そういえば発表会で何を弾くのか、まだこのブログに書いていなかったので、いちおう紹介。お手本演奏の動画から、どんな演奏だったのかを想像してお楽しみください。

 まずは、ソロの曲は、Georg Philipp Telemann の Concerto in G major for Viola,  TWV 51:G9。第1楽章と第4楽章をピアノ伴奏で演奏した。
 
 何度も書いているが、ヴィオラの曲というのは少なくて、もとからヴィオラのために書かれた曲で発表会栄えする曲としては、ほとんどこの曲しかないのではないだろうか。ヴィオラ弾きにはお馴染みかもしれない。同じようなことを考える人が多いと見えて、発表会用にピアノ伴奏とヴィオラのソロで弾けるような楽譜も市販されている。

 余興の方は、「ヴォーカルとピアノ、マリンバ、クラリネット、サックス、ヴィオラのために編曲された、和田アキ子の『古い日記』 馬飼野康二作曲 木下道子編曲」と「ヴォーカルとピアノ、マリンバ、クラリネット、サックス、ヴィオラのために編曲された、ささきいさおの『銀河鉄道999』 平尾昌晃作曲 木下道子編曲」の2曲。



 「古い日記」はヴォーカリストのリクエスト。ジャズをされておられる方で、私よりもかなりご年配なのだが、
あのころは…Ha
とたっぷりの声量で聴かせてくださる。
 「銀河鉄道」の方は、ゴダイゴの方をリクエストしていてのたが、何の手違いか、編曲が仕上がってくるとこの曲になっていた。しかし、これもなかなかの仕上がりで、特にマリンバの響きは車輪がカタンカタンと線路をたたく音のように、クラリネットやサックスが汽笛や蒸気を吐く音のように、そしてヴィオラがドリフト音やSLのアクションを表すかのように、なかなかいい感じに編曲されている。
 録音は聴いていないけど、たぶん、それなりに弾けていると思うので、このまま録音は聴かないようにしようと思っている。

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