そういうことならば、と前回のレッスンからは「情熱大陸」に絞って見ていただくことにした。最初にこの曲を見ていただくときに、「これ、得意ですよ」と仰っておられたので、もしかすると他の先生に見ていただくより、いまの先生に見ていただくのがいいかもしれない、と思ったからだ。ヴィヴァルディなら他の先生でも見ていただける・・・ 「情熱大陸」でも見ていただけるのだろうけれど、もしかして「クラシック以外はダメ」なんて仰る先生だったら、「情熱大陸」はお蔵入りになってしまう。
Taro Hakase Sweet Melodies for Violin and Piano |
ところで、いつも使っている楽譜は、葉加瀬太郎の有名どころがいくつか収録されているもので、ヴァイオリンのソロ譜とピアノ伴奏譜がセットになっているもの。これのいいところは、別売で2枚組のCDがあって、1枚は葉加瀬太郎がピアノに伴奏をさせてヴァイオリンを弾いているもの、もう1枚はピアノ伴奏だけというもので、それをカラオケにしてヴァイオリンを練習しなさい、という体裁のものだ。
買った当初に何曲かを冗談半分で弾いてみたのだが、どれもこれも、出だしのところだけとか、サビのところだけとかなら何となくそれらしくは聴こえるけれど、必ず途中に難しいところがあって弾けないとか、何となくそれらしいけど、何となく違う、という何となく微妙な感じにしか弾けなかった。
いま弾いている「情熱大陸」もそんな感じなんだけれど、先生に何度かレッスンを付けてもらうと、何となく違うという部分がだんだん少なくなっていって、何となくそれらしいという割合が増えていく感じがする。
「情熱大陸」が何となくそれらしく弾けるようになったら、他の曲もなんとなくそれらしく弾いてみたい。
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